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10.3 体幹
腱膜をもつのはどれか (2017年 あマ指 問題18)
腱膜をもつのはどれか (2017年 あマ指 問題18) 1 ○ 広背筋 背部の下部および胸部の外側部にある、わり合い薄いが大きい筋である。上部は僧帽筋におおわれる。起始は第6~第8胸椎以下の棘突起、胸腰筋膜、第9~第12肋骨、肩甲骨下角、腸骨稜から起こり、上... -
10.2 全身の骨
椎骨間の連結に関与する靱帯について正しいのはどれか (2017年 あマ指 問題17)
椎骨間の連結に関与する靱帯について正しいのはどれか (2017年 あマ指 問題17) 1 × 黄色靭帯は横突起間を結ぶ。 黄色靭帯は椎弓間を結ぶ。 2 ○ 棘間靭帯は棘突起間を結ぶ。 3 × 後縦靭帯は棘突起の先端を縦に結ぶ。 後縦靭帯は椎体と椎間円板の後面を縦に... -
10.2 全身の骨
胸郭について正しい記述はどれか (2012年 あマ指 問題32)
胸郭について正しい記述はどれか (2012年 あマ指 問題32) 1 × 鎖骨は胸郭の構成に関与する。 鎖骨は胸郭の構成に関与しない。 胸郭は肺と心臓を収める鳥カゴのような骨格で、胸椎 (12個), 肋骨 (12対), 胸骨 (1個) の合計37個の骨から構成される。(p.177... -
2.4 静脈系
皮静脈の走行について正しい記述はどれか (2012年 あマ指 問題28)
皮静脈の走行について正しい記述はどれか (2012年 あマ指 問題28) 1 × 橈側皮静脈は上腕二頭筋の内側を通る。 尺側皮静脈は上腕二頭筋の内側を通る。 尺側皮静脈は、上腕二頭筋内側縁を上行し、腋窩の下縁付近から深部の静脈 (上腕静脈あるいは腋窩静脈) ... -
10.5 下肢
斜角筋隙を通過するのはどれか (2012年 あマ指 問題22)
斜角筋隙を通過するのはどれか (2012年 あマ指 問題22) 1 × 横隔神経:胸郭上口より胸腔を下行し横隔膜に分布 頸神経 C1~4の前枝は交通して頸神経叢をつくる。C4を中心として発する横隔神経は、胸郭上口から胸腔を下行して横隔膜を支配する。(p.141 脊髄... -
10.5 下肢
下腿の筋で外果後方を通るのはどれか (2012年 あマ指 問題21)
下腿の筋で外果後方を通るのはどれか (2012年 あマ指 問題21) 1 × 前脛骨筋:伸筋支帯の下、足関節前面を通過する 下腿前面の筋 (伸筋群)は、上伸筋支帯・下伸筋支帯の下を通過する。(p.276 図10–127 足の筋と支帯) 2 × 後脛骨筋:屈筋支帯の下、内果の後... -
10.5 下肢
股関節の外転に関与する筋はどれか (2012年 あマ指 問題20)
股関節の外転に関与する筋はどれか (2012年 あマ指 問題20) 1 × 大腿方形筋 坐骨結節 → 転子間稜;仙骨神経叢;股関節の外旋(p.266 外寛骨筋) 2 × 恥骨筋 恥骨櫛 → 恥骨筋線;大腿神経;股関節の内転、屈曲(p.272 大腿内面の筋 (内転筋群)) 3 ○ 中殿筋 腸... -
10.2 全身の骨
腓骨について正しいのはどれか (2012年 あマ指 問題19)
腓骨について正しいのはどれか (2012年 あマ指 問題19) 1 × 下腿の内側に位置する。 腓骨は下腿の外側にある長骨で、脛骨よりはるかに細く、体重を支える役割はほとんどない。(p.191 下腿の骨-腓骨) 2 ○ 下端に靱帯結合がある。 脛骨と腓骨の結合面を結び... -
10.2 全身の骨
骨盤において分界線に関与しないのはどれか (2012年 あマ指 問題18)
骨盤において分界線に関与しないのはどれか (2012年 あマ指 問題18) 1 ○ 坐骨:分界線には関与しない 2 × 仙骨:仙骨岬角が分界線の一部 3 × 恥骨:恥骨結合上縁より恥骨上縁が分界線の一部 4 × 腸骨:腸骨内面の弓状線が分界線の一部 骨盤底の前方には、... -
10.2 全身の骨
鼻中隔を構成する骨はどれか (2012年 あマ指 問題17)
鼻中隔を構成する骨はどれか (2012年 あマ指 問題17) 1 × 下鼻甲介 下鼻甲介は、鼻腔の外側壁に位置する貝がらのような形をした小さな骨で左右1対ある。鼻腔の外側壁から屋根のひさしのように鼻腔内に突き出る。(p.209 口蓋骨・下鼻甲介・鋤骨) 2 × 頬骨 ... -
系統2.3 動脈系
下腹壁動脈と浅腹壁動脈
下腹壁動脈は外腸骨動脈の枝。浅腹壁動脈は大腿動脈の枝である。 外腸骨動脈の枝はわずか2つしかない。まずはこういう限られたものを覚えていくことにより、4択の正解を導き出しやすくなる。 【外腸骨動脈 external iliac artery】 仙腸関節よりはじまり... -
系統10.5. 下肢
内側大腿回旋動脈と外側大腿回旋動脈
内側大腿回旋動脈も外側大腿回旋動脈もともに大腿深動脈の枝である。 【大腿動脈 femoral artery:】 外腸骨動脈の続きで鼠径靭帯の下の血管裂孔より始まり、大腿三角の底部にある腸恥窩、内転筋管を経て、内転筋腱裂孔で膝窩動脈に続く。つまり上部では大... -
10.4 上肢
上肢の動脈と走行部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題26)
上肢の動脈と走行部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題26) 1 × 肩甲回旋動脈 ─── 外側腋窩隙 内側腋窩隙 腋窩後壁にある大円筋と小円筋の間には隙間があり、上腕三頭筋長頭によって内側・外側腋窩隙に二分される。外側腋窩隙には後上腕回旋... -
10.5 下肢
大腿動脈の枝はどれか (2013年 鍼灸 問題25)
大腿動脈の枝はどれか (2013年 鍼灸 問題25) 1 ○ 内側大腿回旋動脈:大腿動脈の枝である大腿深動脈の枝 大腿動脈は大腿三角を下行しながら大腿後面に向かう大腿深動脈を出し、さらに大腿深動脈は大腿伸筋群・内転筋群や股関節を養う内側・外側大腿回旋動脈... -
10.5 下肢
下肢の筋で大腿骨に付着するのはどれか (2013年 鍼灸 問題21)
下肢の筋で大腿骨に付着するのはどれか (2013年 鍼灸 問題21) 1 × 大腿直筋 下前腸骨棘 → 膝蓋靱帯をへて脛骨粗面;大腿神経;股関節の屈曲・膝関節の進展(p.269 表10–26 大腿前面の筋 (伸筋群)) 大腿直筋は大腿四頭筋のうち唯一のに関節筋で、下前腸骨棘... -
10.4 上肢
肩甲骨に付着する筋とその付着する部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題20)
肩甲骨に付着する筋とその付着する部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題20) 1 × 棘上筋 ───── 肩峰 棘上窩 棘上窩 → 大結節;肩甲上神経;肩関節の外転(p.237 表10–13 上肢帯の筋) 棘上筋は肩甲骨の棘上窩から起こり、外側に走り上腕骨大結... -
10.4 上肢
上肢の筋で正中神経が通り抜けるのはどれか (2013年 鍼灸 問題19)
上肢の筋で正中神経が通り抜けるのはどれか (2013年 鍼灸 問題19) 1 × 回外筋:橈骨神経の深枝に貫通される。 この筋は、総指伸筋上部の深層に位置する幅広く短い筋である。上腕骨の外側上顆や尺骨上部の外側面から起こって、橈骨上部を外側から回り込むよ... -
10.2 全身の骨
仙骨と他の椎骨の部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題18)
仙骨と他の椎骨の部位との組合せで正しいのはどれか (2013年 鍼灸 問題18) 1 × 横線 ───── 椎体</del > 椎体間 横線は上下の椎体が融合し、その椎体間の結合部に残った線で仙骨前面に4本ある。 2 × 仙骨管 ──── 椎間孔</del > 椎孔 仙骨管は脊... -
10.2 全身の骨
頭蓋で下顎骨が関節をなすのはどれか (2013年 鍼灸 問題17)
頭蓋で下顎骨が関節をなすのはどれか (2013年 鍼灸 問題17) 1 × 口蓋骨 口蓋骨は、上顎骨の直後にあって、水平と垂直の板からなるL字型の骨で、左右1対ある。水平板は口蓋の後方部、垂直板は鼻腔の側壁後方部をつくる。口蓋骨の後縁は蝶形骨の翼状突起と連... -
10.2 全身の骨
新生児の頭蓋において最後に閉鎖するのはどれか (2013年 鍼灸 問題16)
新生児の頭蓋において最後に閉鎖するのはどれか (2013年 鍼灸 問題16) 1 ○ 大泉門 冠状縫合、矢状縫合、前頭縫合が十字形に合する所で両側の前頭骨および両側の頭頂骨の間にできる最も大きい泉門。生後2年で閉鎖する。【分担解剖学 1 p.118 頭蓋泉門】【...