暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます)
手掌部の動脈と筋(表層)
こちらは手掌部 表層の動脈です。
橈骨動脈は手首のところまでくると、橈骨小窩(解剖学的嗅ぎタバコ入れ)を通り、手背側に近い深層へと回ります。
橈骨小窩(解剖学的嗅ぎタバコ入れ)は、長母指伸筋腱と短母指伸筋腱、長母指外転筋腱との間にできる窪みです。
親指を伸展させると、手関節のすぐ上に窪みができます。その部位を触れてみると、脈が感じられると思います。つまり、橈骨動脈が手関節のところで曲って、手背側に近い深層へと回ることがわかると思います。
そして、橈骨動脈は深掌動脈弓へと移行します。
一方、尺骨動脈は浅いところでカーブして、浅掌動脈弓になります。
その2つの動脈弓は、この浅層の図では見えません。
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【2-7 (0)】循環器系 − 上肢の脈管 学習プリント|黒澤一弘|note
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