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つむぐ指圧治療室 相模大野

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大伏在静脈と小伏在静脈(下肢の皮静脈)

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大伏在静脈と小伏在静脈(下肢の皮静脈)

大伏在静脈内果の前、下腿と大腿の内側を上行し、伏在裂孔より大腿静脈に注ぎます。伏在裂孔は大腿筋膜に開いたアナで、長内転筋・縫工筋・鼠径靭帯でつくられる大腿三角にあります。

一方、小伏在静脈外果の後ろ、下腿後側を上行し、膝窩で膝窩静脈に注ぎます。

小伏在のほうが「小さい」ので、膝窩で終わる。膝窩は後ろなので、外果の後ろ

大伏在は「大きい」のでより長く、鼠径部の下の伏在裂孔まで上行します。大腿前面なので、内果の前。

細かいようですが、大伏在が内果の前小伏在は外果の後ろがよく出題されます。しっかりと覚えておいてください。

知識の確認

  • (    )は(  果の  )、下腿大腿の内側を上行し、(    )より(   静脈)に注ぐ。解答
  • 伏在裂孔は(  筋膜)に開いたアナで(  三角)にある。解答
  • 大腿三角は(    )、(    )、(    )で作られる。解答
  • (    )は(  果の  )、下腿後側を上行し、(    )より(   静脈)に注ぐ。解答

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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