房室弁や動脈弁の付着部となる結合組織の輪を線維輪といい、線維輪の間を埋める結合組織を線維三角といいます。
そして線維輪と線維三角を合わせて線維束といい、心房と心室を区切っています。
線維輪は心臓の骨格としても働き、心房筋や心室筋はそれぞれ、線維輪に捻りをともなって付着しています。
心房と心室は線維束により隔てられているので、興奮伝導は線維三角を貫通する(房室束)ヒス束により行われます。
[dfads params=’groups=1121&limit=1&orderby=random’]
[dfads params=’groups=1124&limit=1&orderby=random’]
コメント