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つむぐ指圧治療室 相模大野

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肘関節の構造と靱帯

肘関節の構造

肘関節は3つの関節が合わさったもの

肘関節は上腕骨・橈骨・尺骨の間にできる3つの関節が共通の関節包に包まれたものです。

  • 腕橈関節:球関節(屈曲伸展、回内回外時の安定性を保つ)
  • 腕尺関節:蝶番関節(肘関節の屈曲伸展)
  • 上橈尺関節:車軸関節(前腕部の回内・回外)

肘関節を補強する靱帯など

  • 外側側副靭帯
    関節包の外側(橈側)を補強
  • 内側側副靭帯
    • 前部
    • 後部
    • 横部
  • 橈骨輪状靭帯
    橈骨頭を輪状におおう靱帯。幼児ではゆるく、急に手をつよくひっぱったときなどに外れやすい。
  • 斜索
    尺骨粗面より斜め下に走り、橈骨粗面のやや下方に至る。前腕骨間膜とともに回外の制御を行なう。斜索と前腕骨間膜との間の骨幹裂孔は背側骨間動脈が通過する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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