骨の組織構造
緻密質の構造を覚えるのにあたり、まずは血管の走行をおさえましょう。骨内部を走行する血管のルートとして、フォルクマン管とハバース管があります。
- フォルクマン管:緻密質を短軸方向に走行
- ハバース管:緻密質を長軸方向に走行
ハバースのほうが「バー」と伸びているので、長軸方向であると覚えると良いかと思います。
ハバース管を中心として骨芽細胞が骨基質を産生し、年輪のようなハバース層板がつくられていきます。ハバース管とハバース層板を合わせて、オステオン(骨単位)とよびます。
※ 骨芽細胞は自ら分泌した骨基質内の骨小腔に埋もれ、骨細胞となり、お互いに突起を伸ばして連絡をして、骨にかかる負荷などを感知するセンサーとして働きます。
[dfads params=’groups=1121&limit=1&orderby=random’]
[dfads params=’groups=1124&limit=1&orderby=random’]
コメント