リソソームは加水分解酵素を内部に含み細胞内消化を行なう
リソソーム(ライソソーム)は膜に包まれた小体でゴルジ装置でつくられます。
内部にはいろいろな物質を分解する加水分解酵素を含んでいます。
不要になった細胞の構成成分や、食作用で取り込んだ、食胞などと癒合して、酵素を注入し内容物を分解します。この働きを細胞内消化といいます。
【一問一答】1-1-1 細胞の構造
(解剖学総論・人体の構成)【縦型動画】
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一問一答クイズ
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https://www.anatomy.tokyo/oqoa/【一問一答】1-1-1-人体の構成-細胞-1-細胞の構造/
【画像+プチ解説】1.1.1 細胞 目次
- 人体を形作る最小の単位は細胞である
- 細胞の数は成人で約( 個)である
- 赤血球の大きさは直径7〜8μmである
- 人体の細胞は( )により囲まれている
- 細胞膜は脂質二重層によりできている
- 細胞膜は脂質二重層の流動モザイクモデルである
- 単純拡散:細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ物質が移動
- 促通拡散:アミノ酸やグルコースは担体タンパクを通り拡散する
- イオンポンプはATPのエネルギーを使う能動輸送である
- イオンチャネルは( 輸送)である
- イオンチャネルには電位依存チャネルやリガンド作動チャネルがある
- 食作用(膜動輸送):異物全体を細胞膜に包み込んで取り入れる
- 開口放出:細胞内の小胞が細胞膜と癒合し物質が放出
- 開口放出と食作用を合わせて膜動輸送(サイトーシス)という
- 細胞小器官(オルガネラ):細胞の中で特定の機能を分担
- 粗面小胞体と滑面小胞体
- 粗面小胞体の働きはタンパク質の合成である
- 滑面小胞体の働き:筋細胞、肝細胞、副腎皮質・精巣・卵巣
- リボソームによるタンパク質合成
- 細胞内に単独で存在しているリボソームは( )と呼ばれる
- 粗面小胞体に付着しているリボソームは( )という
- ゴルジ装置は翻訳後修飾を行ないます
- 中心小体:( )の際に染色体を引き寄せる中心となる
- ミトコンドリアは細胞活動に必要な( )を産生する
- クリスタ(クリステ):ミトコンドリア内膜で深く内部に折れこんでいる部分
- リソソームは加水分解酵素を内部に含み細胞内消化を行なう
- 細胞骨格(微小管、アクチンフィラメント、中間径フィラメント)
- 赤血球、血小板は無核の細胞である
- 骨格筋細胞と破骨細胞は多核の細胞である
- 細胞核は内外2枚よりなる細胞核につつまれ、所々に核膜孔が開いている
- 核の内部にはDNAとタンパク質が結合した染色質が存在している
- 核の中にみられる核小体にはRNAが集まっている
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