II型アレルギー(細胞障害型型)
II型アレルギーは標的細胞の表面抗原にIgG抗体が結合し、IgG抗体の受容体をもつ細胞障害性T細胞やマクロファージによる直接的な細胞障害や、補体の活性化による細胞障害・貪食の促進などにより起こります。細胞障害型ともいわれます。
疾患例
- 自己免疫性溶血性貧血
自己の赤血球に対する抗体の出現によって溶血する疾患- ABO 型不適合輸血
- 特発性血小板減少性紫斑病
- グッドパスチャー症候群
糸球体基底膜に対する自己抗体によって糸球体が傷害される自己免疫疾患。 - Rh不適合妊娠 など
病態生理
IgGもしくはIgM抗体が自己の基底膜などの自己抗原と反応することによって自己の細胞を破壊する形態のアレルギー反応です。
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