用語解説– category –
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系統2.4 静脈系
橈側皮静脈と尺側皮静脈(上肢の皮静脈)
暗記用画像スライダー 橈側皮静脈と尺側皮静脈(上肢の皮静脈) 皮下を走る皮静脈は、動脈に伴行しません。 皮静脈はどこかで深部を走る静脈に合流します。どこで深静脈に合流するかもよく問われます。 上肢では橈側皮静脈と尺側皮静脈、そして肘窩で両者... -
系統2.4 静脈系
上大静脈・下大静脈と大動脈
暗記用画像スライダー 上大静脈・下大静脈と大動脈 こちらの図は心臓と大動脈、その枝を残したものです。 上大静脈とそれに流入する根をみてみます。 右腕頭静脈に比べて、左腕頭静脈のほうが長いことは先ほども見ました。 左腕頭静脈は大動脈弓から出る腕... -
系統2.4 静脈系
上大静脈・下大静脈の全体像
暗記用画像スライダー 上大静脈・下大静脈の全体像 さきほどは模式図でしたが、こちらは詳細なイラストです。 内頚静脈と鎖骨下静脈が合わさり腕頭静脈となります。 この図では、右腕頭静脈より左腕頭静脈のほうが長いことを確認してください。左腕頭静脈... -
系統2.4 静脈系
上大静脈・下大静脈の模式図
暗記用画像スライダー まずは静脈系を模式図で確認します。 大動脈は1本ですが、大静脈は上大静脈と下大静脈の2本があります。 上大静脈のポイント 内頚静脈と鎖骨下静脈が合わさり腕頭静脈となります。つまり、左内頚静脈と左鎖骨下静脈が合わさり、左... -
系統2.4 静脈系
左腕頭静脈は右腕頭静脈より長く、腕頭動脈・左総頚動脈・左鎖骨下動脈の前を横切る
発生の際に上大静脈が大動脈よりも右側に形成されるので、上大静脈に至る左腕頭静脈は右腕頭静脈よりも長く、水平位に近い走行をとります。よって、左腕頭静脈は腕頭動脈・左総頸動脈・左鎖骨下動脈の前を横切って走行します。 [dfads params='groups=1121... -
系統2.3 動脈系
内陰部動脈の走行
内陰部動脈は内腸骨動脈の終枝として起こり、陰部神経とともに梨状筋下孔を通って骨盤外に出ますが、すぐに仙棘靱帯を回って小坐骨孔から再び骨盤内に入ります。 note 動脈系解説 zoom解剖学と連動した資料です。こちらは記事タイプなのでモバイルやPCでい... -
系統2.3 動脈系
卵巣動脈は腹大動脈の枝
卵巣動脈は腹大動脈の枝です。 骨盤内臓器は内腸骨動脈が栄養しますが、卵巣動脈と精巣動脈は例外です。 -
系統2.3 動脈系
腹大動脈臓側枝の脊椎高位
腹大動脈の臓側枝の出る順番と脊椎高位 (1) 腹腔動脈:T12下部 (2) 上腸間膜動脈:L1上部 (3) 腎動脈:L1下部 (4) 精巣動脈/卵巣動脈:L2 (5) 下腸間膜動脈:L3 (総腸骨動脈分岐部:L4) 腹大動脈の壁側枝の出る順番と脊椎高位 (1) 下横隔動脈:T12中部 ... -
系統2.3 動脈系
4対の腰動脈(腹大動脈の壁側枝)
腰動脈は肋間動脈に相当もので、4対あります。腹大動脈の後壁より出て第1腰椎〜第4腰椎までの各腰椎の前面、次いで大腰筋の後ろを横走して、腰筋や前腹筋に分布します。また脊髄枝を出し、脊柱管内にも枝を送ります。 note 動脈系解説 zoom解剖学... -
系統2.3 動脈系
下横隔動脈(腹大動脈の壁側枝)
下横隔動脈は腹大動脈の最初の壁側枝ですが、腹腔動脈幹から分岐する例も多いです。また左上副腎動脈は左下横隔動脈から分岐することも多くあります。 note 動脈系解説 zoom解剖学と連動した資料です。こちらは記事タイプなのでモバイルやPCでいつでも学習... -
系統2.3 動脈系
総頚動脈と外頚動脈・内頚動脈
総頚動脈は甲状軟骨上縁の高さで内頚動脈と外頚動脈に分かれます。 外頚動脈は頚部で多数の枝をだしますが、内頚動脈は頚部では一切枝をだしません。 note 動脈系解説 zoom解剖学と連動した資料です。こちらは記事タイプなのでモバイルやPCでいつでも学習... -
系統2.3 動脈系
胸大動脈とその枝
【胸大動脈とその枝】 胸大動脈、腹大動脈に関しては壁側枝と臓側枝に分けて覚えていって下さい。対をなす、なさないも含めて、整理して覚えられます。 細かく言えば、第3〜11肋間動脈と肋下動脈となりますが、長すぎですので、「肋間動脈と上横隔動脈」で... -
系統2.3 動脈系
大動脈弓とその枝(まとめの表)
以上、大動脈弓の枝。 総頚動脈の枝と、鎖骨下動脈の枝について表でまとめました。 総頚動脈については、頭頚部の脈管で詳しくみていきます。 総頚動脈が内頚動脈と外頚動脈に分かれるのは甲状軟骨上縁の高さです。よく出題されるポイントです。内頚動脈は... -
系統2.3 動脈系
大動脈弓の枝と頚部の動脈
鎖骨下動脈と総頚動脈について、もう少し細かいところまで追ってみます。 鎖骨下動脈は椎骨動脈、内胸動脈、甲状頚動脈、肋頚動脈の4つの枝を出します。「ツナコロッケ」といいます。鎖骨下動脈の4つの枝は、とても重要です。まずは4つの直接の枝「ツナ... -
系統2.3 動脈系
大動脈弓の3つの枝
大動脈弓の枝について見ていきます。 ① 腕頭動脈 ② 左総頚動脈 ③ 左鎖骨下動脈 この3つの枝は、必ず覚えてください。 そして、腕頭動脈は右総頚動脈と右鎖骨下動脈に分かれます。総頚動脈は頭部へ、鎖骨下動脈は腕の動脈へとなりますので、「腕頭動脈」で... -
系統2.3 動脈系
後面より見た動脈系
こちらは大動脈後面より見た図です。脊柱は取り除き、胸郭や寛骨を残して位置関係を把握できるようにしてあります。 肋間動脈や腰動脈は大動脈の後面より左右別々にでているのがよくわかります。 腹大動脈は第4腰椎の高さで左右の総腸骨動脈に分かれて終わ... -
系統2.3 動脈系
大動脈の全体像 側面(壁側枝を中心として)
こちらは側面より見た図です。 肋間動脈に相当するものが腰動脈であることがよくわかります。 肋間動脈は胸大動脈の後ろ側より左右でて、肋間部を後ろから前に走行します。 一方、鎖骨下動脈の枝、内胸動脈の前肋間枝は肋間を前から後ろに走行します。 そ... -
系統2.3 動脈系
大動脈の全体像 前面
こちらは内臓器をすべて摘出した状態で大動脈の全体像をみた図です。 各部位の枝については、表と模式図のほうが分類して覚えやすいと思います。 この詳細な図においては、大動脈の走行についてより詳細にイメージできるようになっていただけたらと思いま... -
系統2.3 動脈系
大動脈とその枝(模式図)
動脈系について見ていきます。ここでは主に大動脈とその枝について学びます。 大動脈は ① 上行大動脈 → ② 大動脈弓 → ③ 下行大動脈 と続きます。 下行大動脈は胸大動脈と腹大動脈からなります。両者の境は横隔膜です。胸大動脈が横隔膜の大動脈裂孔を通過... -
系統2.2 心臓
心臓の神経支配(交感神経と迷走神経/変時作用・変伝導作用・変力作用)
心臓には自律神経が分布します。 交感神経は心臓の働きを亢進し、副交感神経 (迷走神経) は心臓の働きを抑制します。 自律神経は心拍数(変時作用)、刺激伝導系での興奮伝導の速度(変伝導作用)、心筋の収縮力(変力作用)に影響を及ぼして心臓の働きを...