用語解説– category –
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系統2.7 上肢の脈管
肩甲骨・上腕後側部の動脈と筋
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 肩甲骨・上腕後側部の動脈と筋 こちらは肩甲骨、並びに上腕の後側に分布する動脈を示した図です。 小円筋、大円筋の間を上腕三頭筋長頭が通ることにより内側腋窩隙と外側腋窩隙がつくられます。内側... -
系統2.7 上肢の脈管
上腕内側部の動脈と筋
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 上腕内側部の動脈と筋 腋窩動脈が腋窩の下縁(前壁は大胸筋、後壁は広背筋)を通り過ぎると、上腕動脈となります。 上腕動脈は上腕二頭筋内側縁を正中神経と伴行し、肘窩へと向かいます。上腕動脈の... -
系統2.7 上肢の脈管
腋窩動脈の走行と筋
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 腋窩動脈の走行と筋 鎖骨下動脈が第1肋骨外側縁を越えると、腋窩動脈へと移行します。 腋窩動脈の枝は、肩甲下枝、最上胸動脈、胸肩峰動脈、外側胸動脈、肩甲下動脈、前上腕回旋動脈、後上腕回旋動... -
系統2.7 上肢の脈管
斜角筋隙の解剖学と通過するもの
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 斜角筋隙は前斜角筋・中斜角筋・第1肋骨との間にできた間隙です。ここを鎖骨下動脈と腕神経叢が通過します。鎖骨下静脈は前斜角筋の前を走行するので、斜角筋隙を通過するものには含まれないことに... -
系統2.7 上肢の脈管
鎖骨下動脈・腋窩動脈の走行と筋
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) こちらは鎖骨下動脈〜腋窩動脈の走行です。鎖骨下動脈は上肢の動脈の本幹であるとともに、頸部(脳)・肩・胸部に枝を送ります。 斜角筋隙を貫通する前で椎骨動脈を出したのち、内胸動脈・甲状頸動脈... -
系統2.7 上肢の脈管
上肢の動脈(概略)
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 上肢の動脈(概略) 上肢の動脈について、重要なところを全体像としてまず抑えます。 上肢の動脈の根幹は鎖骨下動脈です。鎖骨下動脈は、右は腕頭動脈から、左は大動脈弓から分岐します。その後、胸... -
系統2.6 リンパ系
頚部と胸部のリンパ管
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 頚部と胸部のリンパ管 <頚部のリンパ> 頭部浅層のリンパ管は、外頸動脈の枝に沿って顎下リンパ節と浅頸リンパ節へ向かいます。そして内頸静脈に沿って見られる深頸リンパ節をへて左右の頚リンパ... -
系統2.6 リンパ系
下肢のリンパ管と鼠径リンパ節
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 下肢のの筋膜、皮静脈、リンパ管、リンパ節 下肢のリンパは、大腿三角にある鼠径リンパ節に向かって流れます。ここには外陰部および下腹壁のリンパも流入します。鼠径部は多数のリンパ節が集まる集... -
系統2.6 リンパ系
上肢のリンパ管と腋窩リンパ節
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 上肢の筋膜、皮静脈、リンパ管、リンパ節 【上肢のリンパ管】 上肢のリンパは腋窩リンパ節に流れます。皮下の浅いところを走る浅リンパ管、深静脈に伴行する深リンパ管があります。腋窩リンパ節は上... -
系統2.6 リンパ系
ワルダイエル咽頭輪(咽頭扁桃・耳管扁桃・口蓋扁桃・舌扁桃)
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) ワルダイエル咽頭輪(咽頭扁桃・耳管扁桃・口蓋扁桃・舌扁桃) 鼻や口は外からの異物が侵入しやすい部位です。そこで鼻腔と口腔の奥に咽頭扁桃・耳管扁桃・口蓋扁桃・舌扁桃は輪状に配列し、細菌な... -
系統2.6 リンパ系
扁桃の組織像(陰窩の周囲に多数のリンパ小節が配列)
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 扁桃は咽頭粘膜に出来たリンパ小節の集団です。扁桃の粘膜は重層扁平上皮で、見た目にデコボコした感じです。このデコボコの表面には、粘膜が陥入したくぼみ(陰窩) が散在します。この陰窩の粘膜下... -
系統2.6 リンパ系
MHCクラスI とMHCクラスII
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) <MHCクラスI> MHCクラスIは赤血球を除くほぼ全ての細胞に発現しています。自己を証明する身分証明書として働くのと同時に、細胞内で合成しているタンパク質をプロテアソームで分解し、膜外に提示... -
系統2.6 リンパ系
MHC拘束性:T細胞が異物を認識する仕組み
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) MHC拘束性:T細胞が異物を認識する仕組み ここで、T細胞が異物を認識する仕組みについてみてみます。 まず、MHCというのは「主要組織適合性複合体」という難しい名前の略です。 簡単なイメージとし... -
系統2.6 リンパ系
胸腺の内部構造(2段階の選択によりT細胞を選別する仕組み)
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 胸腺の内部構造 胸腺内部は細網組織からなり、多数のリンパ球が密集する皮質と、それよりも明るい髄質が区別されます。自己を認識し、自分自身を攻撃しないT細胞を成熟させるために、胸腺では2段階... -
系統2.6 リンパ系
胸腺の位置と外観
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 胸腺の位置と外観 胸腺は胸骨の後ろで、心臓の前面から上部にかけてにある左右1対の器官です(縦隔前部〜上部)。T細胞の分化と成熟の場である第一次リンパ性器官です。胸腺はリンパ系の器官ですが... -
系統2.6 リンパ系
脾臓の内部構造 – 赤脾髄と白脾髄
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 脾臓の内部構造 脾臓は血液循環における濾過装置の役割を果たします。白脾髄はリンパ小節で免疫応答を担います。赤脾髄は洞様毛細血管の脾洞と細網組織の脾索よりなります。 脾動脈は脾臓内部で脾柱... -
系統2.6 リンパ系
脾臓の位置と外観
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) 脾臓の位置と外観 脾臓は直径約10cm、80~120gの実質器官です。体表から位置を推測する場合は、左側胸部で第10肋骨の下(第9〜第11肋骨の間)ですが、横隔膜の下なので、腹腔の左上部であることに注... -
系統2.6 リンパ系
リンパ節 – リンパ管の濾過装置
暗記用画像スライダー(真ん中の線を左右に動かせます) リンパ節の構造と役割 リンパ管の途中には、リンパ節という濾過装置があります。リンパ管系は血管系では回収できない大きな異物も回収できるので、ところどころにリンパ節が介在していて、異物や細... -
系統2.6 リンパ系
第一次リンパ性器官と第二次リンパ性器官
暗記用画像スライダー(真ん中の線が左右に動かせます) リンパ性器官の分類 リンパ系器官は、免疫反応の担い手であるリンパ球の発生、分化、増殖、機能発現の場となる器官です。 第一次リンパ性器官はリンパ球の分化や成熟に係わる器官で、胸腺と骨髄があ... -
系統2.6 リンパ系
中心リンパ管(中心乳糜腔)ー 脂質はリンパ管に吸収される
暗記用画像スライダー(真ん中の線が左右に動かせます) 中心リンパ管(中心乳糜腔) 小腸で吸収される栄養素のうち、糖とアミノ酸は毛細血管に吸収され門脈へと集められます。 一方、脂質は中心リンパ管に吸収され、乳び管、乳び槽より胸管へと流れます。...