用語解説– category –
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系統8 神経系
脳神経一覧
脳神経の走行・通過する孔・神経核 脳神経の成分と効果器 -
系統3.1 鼻腔・副鼻腔
副鼻腔・鼻涙管と耳管の開口部位
副鼻腔の開口部位のポイントは 「基本的に副鼻腔の開口部位は中鼻道。よって中鼻道以外に開口するものを覚えれば良い。」 蝶形骨洞:鼻腔の後上方 後篩骨洞:上鼻道 それ以外の副鼻腔:中鼻道 また関連知識として 鼻涙管:下鼻道 耳管:咽頭鼻部 も抑えて... -
系統10.1 運動器系総論
関節の形状による分類
人体の運動の大部分は1つまたは2つ以上の関節を筋の収縮によって動かすことにより生じる。関節の動きの方向や範囲は、関節を構成する骨の形と動きを制限する靱帯によって決定される。関節面のある骨の部位はいろいろな形をしているが、一般に凸面を持つも... -
系統10 運動器系
筋の起始・停止一覧
【体幹の筋】 胸筋 浅胸筋 深胸筋 横隔膜 腹筋 前腹筋 側腹筋 後腹筋 会陰筋 背筋 浅背筋 深背筋 第1層(棘肋筋) 深背筋 第2層 (固有背筋) 体幹の筋 - 背筋 - 後頭下筋 【上肢の筋】 上肢帯の筋 上腕の筋 上腕の屈筋群 上腕の伸筋群 前腕の筋 前腕の屈筋... -
系統8.10 末梢神経系-脳神経
脳神経および脳神経核の分類
脳神経の性質を理解していくために、感覚・運動・副交感という考えより一歩すすんで、「特殊・一般」、「体性・臓性」、「求心性・遠心性」という概念で考えると、脳神経を根本より理解していける。 ①「特殊」(special) と「一般」(general) 「特殊」とは... -
系統8.10 末梢神経系-脳神経
脳神経の成分 一覧
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系統8.10 末梢神経系-脳神経
眼神経 V1 (ophtalmic nerve)
【 (ophtalmic nerve)】 三叉神経の第1枝で、三叉神経節より前上方に向かい、上眼窩裂を通って眼窩に至る。眼窩内、上眼瞼、前頭部、鼻腔の一部、眉間、鼻根、鼻尖などに分布して、皮膚知覚を司る。 眼神経 V1 (ophtalmic nerve) 【眼神経の線維構成】 GSA... -
系統10.6 頭頚部の脈管
硬膜静脈洞
【硬膜静脈洞とは】 脳に分布する静脈は全て硬膜静脈洞に注ぐ。硬膜の外葉と内葉は通常密着しているが、正中部など一部の場所において外葉と内葉との間に隙間があり、そこに静脈血が集まる場所を硬膜静脈洞という。 硬膜静脈洞は内面はない内皮細胞で覆わ... -
系統2.1. 血管系総論
機能血管と栄養血管
栄養血管とは、身体の末梢組織に酸素と栄養素を送り届ける血管のことをいい、体循環系の動脈は栄養血管である。しかし肺循環の肺動脈は肺の組織に酸素を送り届けているのではなく、肺でガス交換を行うための機能血管である。 栄養血管(feeding vessel):臓... -
系統10.5. 下肢
腸腰筋
腸骨筋と大腰筋は、鼠径靭帯の下にある筋裂孔を通って大腿前面に出て、共通の腱となり大腿骨の小転子に付く。両者は機能的にひとつの筋として働くので腸腰筋と呼ばれる。腸腰筋は股関節の最も強力な屈筋で、歩行時には大腿を挙上する働きがある。また股関... -
系統2.3 動脈系
上殿動脈の走行と分布域
上殿動脈は内腸骨動脈最大の枝で、上殿静脈、上殿神経と共に大坐骨孔(梨状筋上孔)を通り殿部にでて、浅枝と深枝にわかれる。浅枝は大殿筋と中殿筋の間を走り、大殿筋上部や中殿筋に分布する。深枝は中殿筋と小殿筋の間を走り、これらの筋に分布した後に大... -
系統10 運動器系
寛骨の構造
【寛骨】 寛骨は腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨が癒合してできる。思春期まではこの3つの骨はY字軟骨により結合しているが、成人ではY字軟骨は癒合し骨化して1つの寛骨となる。 このY字軟骨の会合部は寛骨臼の中心部にある。寛骨臼には三日月型の関節面(月状面...