用語解説– category –
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系統1.1 細胞
促通拡散:アミノ酸やグルコースは担体タンパクを通り拡散する
促通拡散:アミノ酸やグルコースは担体タンパクを通り拡散する アミノ酸やグルコースは水溶性なので、そのままでは脂質二重層を通過できません。 そこで担体タンパクという特別な通路を通って移動します。 担体タンパクは別名、 トランスポーターとも言わ... -
系統1.1 細胞
単純拡散:細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ物質が移動
細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ自然に物質が移動することを単純拡散という ひとつひとつの細胞が生きて活動をしていくには、細胞の内外で物質の輸送をする必要があります。 細胞膜を介する物質輸送には、拡散、イオンポンプ、イオンチャネルが... -
系統1.1 細胞
細胞膜は脂質二重層の流動モザイクモデルである
細胞膜は脂質二重層の流動モザイクモデルである 細胞膜は脂質二重層でその土台がつくられ、その中にタンパク質粒子が含まれ、浮遊するように移動しています。これを『流動モザイクモデル』といいます。 脂質二重層に浮かぶタンパク質粒子は、受容体やチャ... -
系統1.1 細胞
細胞膜は脂質二重層によりできている
細胞膜は脂質二重層によりできている 細胞膜は脂質二重層でできています。 この脂質はリン脂質と呼ばれるもので、水になじむ親水性の部分と炭素のつながりよりなる疎水性の部分があります。 疎水性の部分は水を弾くので、疎水性の部分が内側に向かい合い、... -
系統1.1 細胞
人体の細胞は( )により囲まれている
人体の細胞は( )により囲まれている 細胞壁は植物や菌類、細菌類の細胞膜を被うものです。 ヒトを含めた、動物細胞にはありません。 植物はほとんどその場から動かずに大きくなっていくので、ひとつひとつの細胞が細胞壁で丈夫に保護されているのが... -
系統1.1 細胞
赤血球の大きさは直径7〜8μmである
赤血球の大きさは直径7〜8μmである 赤血球の大きさと数は生理学の試験でよく出題されます。 大きさは7~8μm 数は血液1mm3中 男性:500万 女性:450万 【一問一答】1-1-1 細胞の構造 (解剖学総論・人体の構成)【縦型動画】 隙間時間にスマホで学習しやす... -
系統1.1 細胞
細胞の数は成人で約( 個)である
細胞の数は成人で約( 個)である 細胞の数は体重1kgにつき約1兆個なので、成人では約60兆個の細胞からできています。 【一問一答】1-1-1 細胞の構造 (解剖学総論・人体の構成)【縦型動画】 隙間時間にスマホで学習しやすい縦型動画を作成いたしまし... -
系統1.1 細胞
人体を形作る最小の単位は細胞である
人体を形作る最小の単位は細胞である 生物は、はじめ単細胞生物として生まれ、そして長い年月をかけて多細胞生物がうまれました。 細胞が全ての生物の基本となります 【一問一答】1-1-1 細胞の構造 (解剖学総論・人体の構成)【縦型動画】 隙間時間にスマ... -
系統10.2 全身の骨
脊柱をつなぐ靭帯
名称 部位 前縦靭帯 椎体の前面をつなぐ。上端は後頭骨底部から起こり、下端は仙骨前面に達する。上部では狭くて厚く、下部では広くて薄くなる。 後縦靭帯 椎体の後面をつなぐ。脊柱管では前面となることに注意。上端は幅広で、大後頭孔より1cm上方の斜台... -
系統10.2 全身の骨
肩鎖関節の解剖学
肩鎖関節 【英】acromioclavicular joint 【ラ】articulatio acromioclavicularis 【構成】 肩甲骨の肩峰 ⇄ 鎖骨の肩峰端 【説明】 肩鎖関節の長軸は前端がやや外方へと向いた矢状方面へと向いています。関節面は鎖骨の関節面はやや下を向き、肩峰の関節面... -
系統10.2 全身の骨
胸鎖関節の解剖学
胸鎖関節 【英】sternoclavicular joint 【ラ】ulatio sternoclavicularis 【構成】 胸骨の鎖骨切痕 ⇄ 鎖骨の胸骨端 【説明】 胸鎖関節は胸骨の鎖骨切痕と鎖骨の胸骨端との間にできる関節で、鞍関節の形状をしています。胸鎖関節の中には、関節円板があり... -
系統10.2 全身の骨
鎖骨の解剖学
【鎖骨の解剖学】⠀ point⠀ ※ 鎖骨の上面はツルツル、下面はザラザラ⠀ ※ 鎖骨の内側2/3は前に凸、外側1/3は後ろに凸⠀ 胸骨端:やや太い三角柱状。肥厚しており体表から隆起のように触れる。⠀ 胸骨関節面:胸骨柄の鎖骨切痕と胸鎖関節を形成。鞍関節。関節円... -
系統10.2 全身の骨
烏口肩峰靭帯 coracoacromial ligament
烏口肩峰靭帯 【英】coracoacromial ligament 【ラ】ligamentum coracoacromiale 【走行】 烏口突起 ⇄ 肩峰 【説明】 烏口肩峰靭帯は、烏口突起に付着する部位は幅広く起こり、外上方に集まって肩峰の先端、肩鎖関節の外側と下面に着く三角形状の靭... -
系統10.2 全身の骨
肩鎖靭帯 acromioclavicular ligament
肩鎖靭帯 【英】acromioclavicular ligament 【ラ】ligamentum acromioclaviculare 【走行】 肩甲骨 肩峰 ⇄ 鎖骨 肩峰端 【説明】 肩鎖靭帯は、文字通り肩鎖関節 鎖骨肩峰端と肩甲骨肩峰の間を補強する靭帯です。肩鎖関節の長軸は前端がやや外方へと向いた... -
系統10.2 全身の骨
烏口鎖骨靭帯 coracoclavicular ligament
烏口鎖骨靭帯 【英】coracoclavicular ligament 【ラ】ligamentum coracoclaviculare 【構成】 菱形靭帯 + 円錐靭帯 = 烏口鎖骨靭帯 【説明】 菱形靭帯と円錐靭帯をあわせて烏口鎖骨靭帯といいます。 → 鎖骨の靭帯 → 肩甲骨の靭帯 → 肩関節とその周囲(肩... -
系統10.2 全身の骨
円錐靭帯 conoid ligament
円錐靭帯 【英】conoid ligament 【ラ】ligamentum conoideum 【走行】 烏口突起内側縁 ⇄ 鎖骨 円錐靭帯結節 【説明】 円錐靭帯は烏口鎖骨靭帯の後内側の部です。烏口突起基部の内側縁より外上方にひねった三角形をつくるように走行し、鎖骨の円錐靭帯結節... -
系統10.2 全身の骨
菱形靭帯 trapezoid ligament
菱形靭帯 【英】trapezoid ligament 【ラ】ligamentum trapezoideum 【走行】 烏口突起の内側縁 ⇄ 鎖骨 菱形靭帯線 【説明】 菱形靭帯は烏口鎖骨靭帯の前外側の部です。 交差するように走行する前部線維と後部線維に分けられます。烏口突起の内側縁より起... -
系統10.2 全身の骨
上肩甲横靭帯 superior scapular transverse ligament
上肩甲横靭帯 【英】superior scapular transverse ligament 【ラ】ligamentum transversum scapulae superius 【走行】 肩甲切痕 内上部 ⇄ 外上部 【説明】 上肩甲横靭帯は、肩甲切痕の上に張る靭帯で、この靭帯の上を肩甲上動脈が、下を肩甲上神経が通過... -
系統10.2 全身の骨
関節内胸肋靭帯 intra-articular sternocostal ligament
関節内胸肋靭帯 【英】intra-articular sternocostal ligament 【ラ】ligamentum sternocostale intraarticulare 【走行】 第2〜7胸肋関節 関節腔 【説明】 第2〜7肋軟骨と胸骨との胸肋関節を包む関節包内部で、関節腔を上下二分する靭帯。 ※ 第1肋軟骨は... -
系統10.2 全身の骨
放線状胸肋靭帯 radiate sternocostal ligament
放線状胸肋靭帯(放射状胸肋靭帯) 【英】radiate sternocostal ligament 【ラ】ligamenta sternocostalia radiata 【走行】 肋軟骨端 ⇄ 胸骨 【説明】 胸肋関節の前方にみられる放線状(放射状)の靭帯。各胸肋関節包の前後面を強める。 [dfads params='g...