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つむぐ指圧治療室 相模大野

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口腔、咽頭と喉頭

  • 咽頭は呼吸器系と消化器系の共通路で、空気や食物の通路となります。
  • 咽頭は咽頭鼻部、咽頭口部、咽頭喉頭部の3部に分けられます。
    • 咽頭鼻部:鼻腔に続く部分。多列線毛上皮。
    • 咽頭口部:口腔の後ろ。重層扁平上皮。
    • 咽頭喉頭部:喉頭の後ろ。重層扁平上皮。
  • 咽頭は輪状軟骨-第6頚椎を結ぶラインより下から食道に移行します。

※咽頭は消化器系でもまた解説しますので、呼吸器系ではこの辺にしておきましょう。

 

  • 喉頭:呼吸器系の通路。4種類の軟骨が靭帯と多くの小さな筋で結合している。
    • 喉頭蓋軟骨:食べ物が喉頭内に入るのを防ぐ軟骨。弾性軟骨。
    • 甲状軟骨:喉頭にて喉頭隆起(のど仏)をつくる軟骨。硝子軟骨。
    • 輪状軟骨:喉頭の土台をなす指輪型の軟骨。硝子軟骨。
  • 鼻腔:空気の通り道
  • 軟口蓋:粘膜と筋肉
  • 硬口蓋:上顎骨+口蓋骨
  • 舌背:舌体の上面
  • 舌根:舌のねもと

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1・2年生の方は、解剖生理の根本理解、3年生は国試×臨床力の向上をめざしてがんばってください!

【3-2 (1)】呼吸器系 – 咽頭・喉頭 解説|黒澤一弘|note

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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