頭蓋骨を前面からみると、鼻腔の前面が梨状口という形で大きく開いています。外鼻は軟骨が主体となってできているので、火葬などで軟骨が無くなった場合には、このように見えます。
- 鼻中隔:鼻腔を左右に縦に仕切っている
- 鼻中隔軟骨:鼻中隔の手前
- 篩骨垂直板:鼻中隔の奥
- 鼻甲介:鼻腔の外側壁よりひさしのように迫り出す
- 上鼻甲介:篩骨の一部
- 中鼻甲介:篩骨の一部
- 下鼻甲介:独立した骨
(上の図では上鼻甲介はみえません)
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解剖学を得意にすることは国試突破のみならず、臨床力を向上させるために大切です。
【3-1 (1)】呼吸器系 – 鼻腔・副鼻腔 解説|黒澤一弘|note
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