心筋には収縮に適した固有心筋と、興奮の発生と伝導に適した特殊心筋の2種類があります。心臓の拍動のリズムを決める刺激伝導系は特殊心筋で構成されています。(刺激伝導系は神経線維ではないことがよく出題されます。)
解剖学で「固有」という場合は、「本来の」という意味があります。たとえば「固有口腔」。歯の前は口腔前庭といい、口腔の前の平たい空間という意味です。歯の奥が本来の口腔ということで、固有口腔といいます。 固有背筋でしたら、「本来の背筋」、固有肝動脈は「本来の肝動脈」という意味です。 心筋は2種類あり、収縮に適する本来の心筋が固有心筋です。 特殊心筋は、文字通り「特殊な心筋」。静止膜電位を持たないという点が特殊です。
循環器系 – 心臓 解説|かずひろ先生の【徹底的国試対策】解剖学 note
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YouTubeアーカイブ 心臓解説(刺激伝導系 52:22〜再生)
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