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つむぐ指圧治療室 相模大野

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膜内骨化【画像+プチ解説】


膜内骨化は頭蓋冠(前頭骨・頭頂骨・側頭骨・後頭骨)、上顎骨、下顎骨、鎖骨の形成様式。この方式でできた骨を付加骨という。

(1) 骨が形成されるところに間葉細胞が集まって、骨芽細胞へと分化。この部位が骨化中心となり、類骨が分泌される。
(2) 類骨が石灰化することにより、骨が形成されていく。骨芽細胞は自身が完全に取り囲まれるまで類骨を分泌し続け骨細胞となる。
(3) 内部では骨梁が発達し、海綿質が形成されていく。血管も内部へ侵入する。骨の表面では間葉細胞があつまり骨膜が形成されていく。
(4) 最終的に骨の表面に薄い緻密質の層が形成される。骨梁の間には、血管とともに赤色骨髄が形成される。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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