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つむぐ指圧治療室 相模大野

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単純拡散:細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ物質が移動

単純拡散(細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ物質が移動)

細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ自然に物質が移動することを単純拡散という

細胞膜を通過し、濃度の高い方から低い方へ自然に物質が移動することを単純拡散という

ひとつひとつの細胞が生きて活動をしていくには、細胞の内外で物質の輸送をする必要があります。
細胞膜を介する物質輸送には、拡散、イオンポンプ、イオンチャネルがあります。

このうち、濃度が高い方から低い方へ物質が自然に移動するのが拡散です。

イオンポンプはATPのエネルギーを使う能動輸送です。
イオンポンプは能動輸送により濃度が低い方から高い方へと物質を輸送します。
このことを「濃度勾配に逆らう」と表現します

イオンチャネルはATPのエネルギーは用いない受動輸送です。
拡散と同様に濃度が高い方から低い方へと濃度勾配に沿って物質が移動する他、
プラスやマイナスの電位勾配にも影響をうけます。
また、イオンの移動を調節するためのゲートがあるのが特徴です。

ふたたび拡散に戻ります。
拡散のうち、脂溶性物質などで細胞膜を自由に通過できるものは単純拡散により移動します。
アミノ酸やグルコースなどは担体タンパクという特定の通り道を通る促通拡散により移動します。

【一問一答】1-1-1 細胞の構造
(解剖学総論・人体の構成)【縦型動画】

隙間時間にスマホで学習しやすい縦型動画を作成いたしました。
ぜひご活用ください。(チャンネル登録よろしくお願いいたします)

一問一答クイズ

知識の確認・基礎力の向上にはクイズ形式も最適です。
教科書や動画で学習し、クイズ形式を行なうことによりわからないところが明確になります。そこをまた調べて、再度覚えます。

https://www.anatomy.tokyo/oqoa/【一問一答】1-1-1-人体の構成-細胞-1-細胞の構造/

【画像+プチ解説】1.1.1 細胞 目次

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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