MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

【一問一答】4.2 消化器系 – 胃

問題演習

あなたの結果を表示するためにクイズを共有 !


あなたの結果を表示するためにあなたについて教えて下さい!

【一問一答】4.2 消化器系 - 胃 I got %%score%% of %%total%% right

あなたの結果を共有する


Google+


問題一覧

【一問一答】4.2 消化器系 – 胃

【胃】

胃の入り口は (A.   ) で (B. 第   椎の  側) にある

A. 泉門 B. 第8胸椎の右側
A. 噴門 B. 第11胸椎の左側
A. 幽門 B. 第1腰椎の右側

(解答) A. 噴門 B. 第11胸椎の左側
胃の入り口は噴門で、第11胸椎の左側にあります

胃の出口は (A.   ) で (B. 第   椎の  側) にある

A. 泉門 B. 第8胸椎の右側
A. 噴門 B. 第11胸椎の左側
A. 幽門 B. 第1腰椎の右側

(解答) A. 幽門 B. 第1腰椎の右側
胃の出口は幽門で、第1腰椎の右側にあります

胃の左側で噴門より上に位置する部分を (   ) という

胃底
胃体
幽門部

(解答) 胃底
胃の左側で噴門より上に位置する部分を胃底といいます

解剖学用語は元々ラテン語で、fundus という語が “ 底 ” にあたります。これには日本語の底(下の部分)という意味の他に “ 奥 ” という意味があります(眼底など)。また三角錐型をした構造物の広い部分も示します。

【上が底の例】
・心底
・胃底
・子宮底
・仙骨底
・膝蓋骨底
※ 関連するものは、一度まとめて覚えてしまうとラクです。
uegasokonorei.jpg

 

(   ) は横隔膜に接する

胃底
胃体
幽門部

(解答) 胃底
胃底は胃の最上部で横隔膜に接する部分です。

(  門) には発達した括約筋がみられる

噴門
幽門

(解答) 幽門
幽門には発達した括約筋がみられます (幽門括約筋)

胃は (腹膜 器官) である

腹膜内器官
腹膜後器官

(解答) 腹膜内器官
は全面を腹膜におおわれた腹膜内器官です。
※ 腹膜内器官、腹膜後器官はまとめて覚えておいてください
【腹膜内器官】
胃・空腸・回腸・横行結腸・S状結腸・脾臓・卵巣・卵管
【腹膜後器官】
十二指腸・膵臓・腎臓・副腎

胃の右側で肝臓の方に面する弯曲を (   ) という

小弯
大弯

(解答) 小弯
胃の右側で肝臓の方に面する小さな弯曲を小弯といいます

角切痕は (   ) 側にみられる

小弯
大弯

(解答) 小弯
角切痕小弯側にみられます。造影剤を飲みX線写真を撮ると、小弯の一部に急角度に曲がる部分が見られることから角切痕と呼ばれます。

【胃間膜】

胃の前後の腹膜が合わさり、前掛けのように腹部内臓の前面に垂れ下がったものを (   ) という

小網
大網

(解答) 大網
大網は胃の前後の腹膜が合わさり、前掛けのように腹部内臓の前面に垂れ下がったものです。

胃の前後の腹膜が合わさり、肝臓に達するものを (   ) という

小網
大網

(解答) 小網
胃の前後の腹膜が合わさり、肝臓に達するものを小網といいます

小網と大網は (   ) に分類される

胃粘膜
胃間膜

(解答) 胃間膜
腹膜が合わさったものを間膜といいます。胃をおおう臓側腹膜が合わさったものは胃間膜、空腸・回腸・横行結腸・S状結腸をおおう臓側腹膜があわさったものは腸間膜といいます。間膜は壁側腹膜と臓側腹膜を連絡し、臓器に分布する血管や神経はこれらの間膜の中を走行します。

【胃の粘膜】

胃腺のうち、塩酸や蛋白分解酵素を含む胃液を分泌するのは (  腺) である

噴門腺
胃底腺
幽門腺

(解答) 胃底腺
噴門腺と幽門腺は粘液腺ですが胃底腺は粘液・塩酸・蛋白分解酵素を分泌します。

胃底腺で塩酸を分泌するのは (   細胞) である

主細胞
壁細胞
副細胞

(解答) 壁細胞
塩酸を分泌するのは壁細胞です

壁細胞は塩酸の他に (   ) を分泌する

内因子
ハーゲマン因子

(解答) 内因子
壁細胞塩酸の他に内因子を分泌します。内因子は回腸でのビタミンB12の吸収に必要となる物質です。ビタミンB12は内因子と結合して複合体を形成し、回腸粘膜のレセプターに結合して吸収されます。
※ 胃を全摘出した場合、ビタミンB12の吸収に必要な内因子が不足し、適切な処置を行わない場合、巨赤芽球性貧血が発症する。

主細胞は (   ) を分泌する

粘液
ペプシノゲン
ペプシン

(解答) ペプシノゲン
主細胞ペプシノゲンを分泌します。ペプシノゲンはペプシンの不活性前駆体で、塩酸と反応して蛋白分解酵素のペプシンになります

副細胞は (   ) を分泌する

塩酸
ペプシノゲン
粘液

(解答) 粘液
副細胞粘液を分泌します。

幽門腺の開口部付近に存在するG細胞は (   ) というホルモンを分泌する

ガストリン
セクレチン
コレシストキニン

(解答) ガストリン
幽門腺の開口部付近に存在するG細胞ガストリンというホルモンを分泌します

ガストリンの作用は (   )

壁細胞に作用し胃酸分泌を促進させる
膵導管細胞に作用し、重炭酸イオンに富むアルカリ性の膵液を分泌させる
膵腺房細胞に作用し、消化酵素に富む膵液を分泌させる

(解答) 壁細胞に作用し胃酸分泌を促進させる
ガストリンは壁細胞に作用し胃酸分泌を促進させます

次の問題

[clink url=”https://www.anatomy.tokyo/oqoa/【一問一答】4-3-消化器系-小腸/”]
[clink url=”https://www.anatomy.tokyo/oqoa/【一問一答】目次/”]

[dfads params=’groups=1121&limit=1&orderby=random’]

[dfads params=’groups=1124&limit=1&orderby=random’]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • ありがとうございます!
    素早く動くように改良されていて、とても使いやすくなりました。間違えた所もすべての問題が終わってからチェック出来るので最高です。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次