解説ムービー
(あマ指-8-17)
問題2-4 心筋について誤っているのはどれか。
1.多核細胞である。× 心筋は単核。骨格筋細胞と破骨細胞が多核
2.横線がある。横線 → 介在板のこと(ギャップ結合・機能的合胞体)
3.横紋がある。心筋・骨格筋は横紋筋
4.円柱形である。心筋・骨格筋は円柱形、平滑筋は紡錘形
(解答 1)
(あマ指-2-28)
問題2-5 心臓の筋層で最も厚いのはどれか。
1.右心房
2.左心房
3.右心室
4.左心室 ○
(解答 4)
心房の収縮は血液を心室に送るだけ。
心室は血液を送りだすポンプ。
右心室の行き先は肺。
左心室の行き先は全身。
よって、左心室が最も強い収縮が必要。
(あマ指-10-33)
問題2-6 洞房結節の存在する部位はどれか。
1.上大静脈の開口部付近 ○
2.大動脈弁の直下
3.心室中隔の上部
4.心房中隔の上部
(解答 1)
(あマ指-3-29)
問題2-7 右心房へ血液を送る血管はどれか。
1.大動脈
2.大静脈 ○
3.肺動脈
4.肺静脈
(解答 2)
心房は血液を受け取る場所。
心室は血液を送りだす場所。
以上を組み合わせると何が出入りするかわかります。
(あマ指-13-30)
問題2-8 右心房に開口しないのはどれか。
1.上大静脈
2.下大静脈
3.肺静脈 × 左心房に注ぐ
4.冠状静脈洞
(解答 3)
心房(血液を受け取る場所)
・上大静脈(上半身の静脈血)
・下大静脈(下半身の静脈血)
・冠状静脈洞(心臓の静脈血)
(あマ指-4-30)
問題2-9 肺でガス交換を行った血液が流入する心臓の腔はどれか。
1.右心房 上大静脈・下大静脈・冠状静脈洞が入る
2.左心房 ○ 肺静脈が入る
3.右心室 肺動脈が出る
4.左心室○大動脈が出る
(解答 2)
(あマ指-11-30)
問題2-10 僧帽弁が存在する部位はどれか。
1.右房室口 三尖弁
2.左房室口 ○ 僧帽弁(二尖弁)
3.肺動脈口 肺動脈弁(三枚の半月弁)
4.大動脈口 大動脈弁(三枚の半月弁)
(解答 2)
(あマ指-7-29)
問題2-11 心臓の弁について正しい組合せはどれか。
1.右房室弁 ーー 僧帽弁 三尖弁
2.左房室弁 ーー 三尖弁 僧帽弁(二尖弁)
3.肺動脈弁 ーー 二尖弁 肺動脈弁(三枚の半月弁)
4.大動脈弁 ーー 半月弁 ○(三枚の半月弁)
(あマ指-3-30)
問題2-12 心臓について正しい記述はどれか。
1.房室弁は半月弁である。動脈弁
2.右心室の壁は左心室の壁より厚い。薄い(左心室が最も厚い)
3.心臓の下部は胸郭の右へ片寄る。左(心尖部は左第5肋間 鎖骨中線付近)
4.冠状動脈は心臓を栄養する。 ○
(解答 4)
(あマ指-5-30)
問題2-13 心臓について正しい記述はどれか。
1.心耳は心室の一部である。 心房
2.洞房結節は左心房にある。 洞房結節も房室結節も右心房
3.心尖は左第5肋間隙に位置する。 ○
4.心膜腔は粘液で満たされる。 漿液
(解答 3)
(あマ指-16-26)
問題2-14 心臓について正しい記述はどれか。
1.房室結節は心室にある。 洞房結節も房室結節も右心房
2.前室間枝は右冠状動脈の枝である。 左冠状動脈
3.肺動脈弁は大動脈弁の左前方に位置する。 ○
4.僧帽弁は3枚の弁尖からなる。 2枚
(解答 3)
・前室間枝は左冠状動脈の枝
・肺動脈弁は大動脈弁の左前
(大動脈弁が真ん中)
(あマ指-1-29)
問題2-15 正しい組合せはどれか。
1.洞房結節 ーー 右心房 ○
2.僧帽弁 ーーー 三尖弁 二尖弁
3.肺静脈 ーーー 半月弁 肺動脈弁、大動脈弁は半月弁
4.房室結節 ーー 心室中隔 洞房結節も房室結節も右心房
心室中隔には左脚・右脚が通る
(解答 1)
(鍼灸-6-26)
問題2-16 心臓について誤っている記述はどれか。
1.線維輪は心房と心室との間にある。
2.冠状溝は心房と心室との境界にある。
3.大動脈の起始部は左心房の後方にある。 × 右方
4.洞房結節は右心房壁にある。
左心房と大動脈弁(真ん中)の位置関係に注目
(あマ指-17-23)
問題2-17 心臓の動脈弁はどれか。
1.二尖弁 左房室弁
2.三尖弁 右房室弁
3.僧帽弁 左房室弁
4.半月弁 ○ 大動脈弁・肺動脈弁ともに3枚の半月弁
(解答 4)
(鍼灸-1-29)
問題2-18 正しいのはどれか。
1.冠状動脈は直接、右心房から分岐する。 大動脈起始部(上行大動脈)
2.右心房と右心室との間には二尖弁がある。 三尖弁
3.心臓の刺激伝導系は特殊心筋により構成される。 ○
4.心臓は胸膜という二重の膜で包まれている。 心膜(漿膜性心膜・線維性心膜)
(解答 3)
(鍼灸-13-26)
問題2-19 冠状動脈を分枝するのはどれか。
1.上行大動脈 ○ 冠状動脈は大動脈起始部(上行大動脈)から出る
2.大動脈弓
3.胸大動脈
4.肺動脈
(解答 1)
(鍼灸-7-27)
問題2-20 冠状静脈洞が注ぐ部位はどれか。
1.右心房 ○ 上大静脈・下大静脈・冠状静脈洞が注ぐ
2.左心房 肺静脈が注ぐ
3.上大静脈 右心房へ注ぐ
4.下大静脈 右心房へ注ぐ
(解答 1)
(理作-1996-15)
問題2-21 心臓について正しいのはどれか。
1.右心室から肺静脈が出る。 肺動脈
2.冠状動脈は大動脈から分岐する。 ○
3.大動脈弁は2尖である。 3枚の半月弁
4.僧帽弁は3尖である。 2尖
5.卵円窩は心室中隔にある。 心房中隔
(解答 2)
(理作-1997-12)
問題 2-22 心臓について正しいのはどれか。
1.心筋は平滑筋である。横紋筋
2.心尖は左第8肋間に位置する。左第5肋間
3.3層からなる心膜に覆われている。2層(内層:漿膜性心膜、外層:線維性心膜)
4.左房室弁は二尖弁である。○
5.肺動脈は左心室から出る。右心室
(理作-1998-16)
問題2-23 誤っているのはどれか。
1.左心房と左心室の境に僧帽弁がある。左二右三・二尖弁=僧帽弁
2.右心房には上・下大静脈が開く。上大静脈・下大静脈・冠状静脈洞
3.心臓壁は三層からなる。心内膜・心筋層・心外膜
4.大動脈弁に乳頭筋が作用する。× 房室弁
5.肺動脈弁は三枚の半月弁からなる。大動脈弁も肺動脈弁も三枚の半月弁
(解答 4)
(理作-1996-13)
問題2-24 心臓の構造で誤っているのはどれか。
1.心房の筋層は心室に比べて厚い。× 心室のほうが筋層は厚い(左心室が最も厚い)
2.心弁膜は心内膜がヒダ状になったものである。静脈弁も心弁膜も内膜が特殊化したもの
3.心膜腔には漿液がある。漿膜性心膜・胸膜・腹膜=漿膜(漿液を分泌する膜)
4.心筋は横紋筋である。心筋・骨格筋=横紋筋
(解答 1)
(柔整-1999-7)
問題2-25 上大静脈開口部付近にある特殊心筋の集まりはどれか。
1.洞房結節 ○
2.房室結節 右心房下壁
3.房室束 線維三角を貫通
4.プルキンエ線維 心室の心内膜下を分岐しながら広がる
(解答 1)
(柔整-2000-8)
問題2-26 心臓について正しいのはどれか。
1.心底は横隔膜に接する。心尖が下。心底・胃底・仙骨底などは上。
2.冠状溝は心房と心室とを区分する。○
3.肺動脈弁は腱索によって乳頭筋につながる。房室弁
4.房室結節は上大静脈開口部にある。右心房 下壁
(解答 2)
(理作-2002-10)
問題2-27 心臓について誤っているのはどれか。
1.2層の心膜に覆われている。外層:線維性心膜、内層:漿膜性心膜
2.心尖は左前下方に向かう。左第5肋間 鎖骨中線付近
3.左房室弁を三尖弁ともいう。× 僧帽弁(二尖弁):左二右三
4.左右冠状動脈を有する。左冠状動脈 → 前室間枝、右冠状動脈 → 後室間枝
5.左心室は右心室より壁が厚い。左心室が最も壁が厚い
(解答 3)
(柔整-1997-7)
問題2-28 心臓の部位と出入りする血管との組合せで正しいのはどれか。
1.右心房 ――― 肺静脈 上大静脈・下大静脈・冠状静脈洞
2.右心室 ――― 冠状静脈洞 肺動脈幹
3.左心房 ――― 肺動脈 肺静脈
4.左心室 ――― 大動脈 ○
(解答 4)
(柔整-2003-9)
問題2-29 最も前方にあるのはどれか。
1.右房室弁
2.肺動脈弁 ○
3.左房室弁
4.大動脈弁
(解答 2)
・前室間枝は左冠状動脈の枝
・肺動脈弁は大動脈弁の左前
(大動脈弁が真ん中)
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