MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

前腕を回外させる作用のあるのはどれか (2014年 あマ指 問題21)

前腕を回外させる作用のあるのはどれか
正解です !
間違っています !

-

あなたの結果を表示するためにクイズを共有 !


あなたの結果を表示するためにあなたについて教えて下さい!

前腕を回外させる作用のあるのはどれか (2014年 あマ指 問題21) I got %%score%% of %%total%% right

前腕を回外させる作用のあるのはどれか (2014年 あマ指 問題21)

1 烏口腕筋
肩甲骨 烏口突起 → 上腕骨体;筋皮神経;肩関節の屈曲・内転(p.240 上腕の屈筋群)

2 上腕筋
上腕骨前面の下半部 → 尺骨粗面;筋皮神経;肘関節の屈曲(p.240 上腕の屈筋群)

3 ○ 上腕二頭筋
(長頭) 関節上結節・(短頭) 烏口突起 → 橈骨粗面;筋皮神経;肘関節の屈曲、前腕の回外(p.240 上腕の屈筋群)

4 上腕三頭筋
(長頭) 関節下結節・(外側頭) 上腕骨外側面・(内側頭) 上腕骨後面 → 肘頭;橈骨神経;肘関節の伸展 (p.242 上腕の伸筋群)


上腕二頭筋は“力こぶ”の筋として有名で、肘関節の屈曲と前腕の回外をさせる。
起始は長頭と短頭の2頭からなる。長頭は、肩関節腔内にある肩甲骨の関節上結節から起こり、滑膜におおわれて上腕骨頭の上を横断する。その後、上腕骨小結節の外側縁を滑車のように利用して下方に向きを変え、結節間溝を下行する。短頭は烏口突起から起こり、その起始腱は烏口腕筋の表面に走る。停止腱は肘関節をまたいで橈骨粗面につくほか、一部は腱膜として前腕内側の皮下にある前腕筋膜に癒合する。この腱膜は前腕を回外する際に、二頭筋の収縮力を前腕筋膜に伝える作用があるといわれる。(p.239 上腕の屈筋群)

※ この問題には詳細解説もあります。さらに理解を深めたい場合にどうぞ。

次の問題

[kanren postid=“1617”]


解剖学 国試対策メルマガ

【解剖学 国試対策メルマガ】

 厳選した国試過去問と簡潔・明解な解説

実際に講義で使用している回答付きスライドの画像もついてきます。図は拡大してもきれい。毎日の国試対策をしながら、構造の理解もすすんでいきます。

国試を解いて終わりでなく、関連する重要箇所を確実に記憶するための副問(一問一答・類似四択問題)も設けています。

長年の教育経験より導き出した「国試に必要なポイントをいかに効率良く、理解して記憶するか」をとことん追求し、作成しています。

 → 詳細はこちら


解剖学メルマガ 登録フォーム

毎日お昼にメールが届きます。
いつでも登録解除できます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

目次