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つむぐ指圧治療室 相模大野

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腸脛靭帯について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題20)

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腸脛靭帯について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題20) I got %%score%% of %%total%% right

腸脛靭帯について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題20)

1 × 下前腸骨棘に付着する。
腸骨稜~脛骨外側顆に付着する。

2 ○ 大殿筋が停止する。
大殿筋大腿筋膜張筋が停止する。

3 × 大腿の内側面にある。
大腿の外側面にある。

4 × 下腿筋膜が肥厚したものである。
大腿筋膜が肥厚したものである。


大腿をおおう大腿筋膜は、大腿の外側面で特に肥厚して腸脛靭帯をつくる。この靱帯は腸骨稜から下に向かって垂直に走り脛骨の外側顆に至る、帯状の強力な靱帯である。
大殿筋は腸脛靭帯を緊張させる。腸脛靭帯の緊張により関節が伸展位で固定され、体幹の直立位が維持される。(p.266 大殿筋)
大腿筋膜張筋も腸脛靭帯に停止し、これを牽引することで膝関節の伸展を助ける。(p.268 中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋)

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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