MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

側頭葉にみられるのはどれか (2013年 鍼灸 問題29)

あなたの結果を表示するためにクイズを共有 !


あなたの結果を表示するためにあなたについて教えて下さい!

側頭葉にみられるのはどれか (2013年 鍼灸 問題29) I got %%score%% of %%total%% right

側頭葉にみられるのはどれか (2013年 鍼灸 問題29)

1 × 運動野

中心溝の前を、平行に上下に走る中心前回運動野といい、骨格筋の随意運動を指令する運動中枢である。運動野の部位と身体の部分との間には明確な対応関係がある。中心前回の内側上部から外側下部にかけて下肢・体幹・上肢・顔面・舌と、身体の上下を逆さにしたように支配領域が並び、また左半球は右半身を、右半球は左半身を支配するので、左右も逆の関係になる。さらに、手や顔、特に唇や舌のように微妙で、複雑な運動を行う筋の支配領域は広い面積を占めており、手や指を使う運動が脳の活性化に有効なのはこのためである。

2 × 視覚野

視覚野は網膜から始まる視覚の中枢で、後頭葉の内面で鳥距溝の周囲にある。灰白質の中層を白い線が走るので有線領と呼ばれる。その周囲には映像の意味を理解する二次視覚野が広がる。

3 × 体性感覚野

中心溝の後ろで、それに沿って伸びる中心後回体性感覚野である。皮膚感覚(温・痛・触覚)や深部感覚(関節覚・筋覚)の中枢で、ここで感覚の種類や位置を正確に判断することになる。感覚野も運動野と同様に、その支配する身体部位の上下と左右は反対になり、また感覚の鋭敏な領域は広い面積を占めている。

4 ○ 聴覚野

聴覚野は内耳からの聴覚の中枢で、側頭葉の上面にある。その周囲には聞こえた音の意味を理解する二次聴覚野が広がる。


前頭葉:一次運動野・運動性言語中枢 (ブローカ中枢)
頭頂葉:一次体性感覚野・味覚野
側頭葉:一次聴覚野・感覚性言語中枢 (ウェルニッケ中枢)
後頭葉:一次視覚野

次の問題

[kanren postid=“1969”]


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次