解説ムービー
(鍼灸-2009-21)
問題3-b1 喉頭について誤っている記述はどれか。
1.甲状軟骨は輪状軟骨と関節する。
2.喉頭隆起は甲状軟骨にある。
3.披裂軟骨は対をなす。
4.声帯靭帯は輪状軟骨に付く。× 披裂軟骨⇄甲状軟骨
(解答 4)
(鍼灸-2003-21)
問題3-b2 喉頭を構成する軟骨で対をなすのはどれか。
1.甲状軟骨
2.披裂軟骨 ○
3.喉頭蓋軟骨
4.輪状軟骨
(解答 2)
軟骨 | 種類 | 対 | 特徴 |
---|---|---|---|
甲状軟骨 | 硝子軟骨 | 無対 | 喉頭隆起(のど仏)を形成 |
輪状軟骨 | 無対 | 食道狭窄部(輪状軟骨狭窄部)を形成 第6頚椎の高さ |
|
披裂軟骨 | 有対 | 声門の幅や緊張度を変え、発声に関与 | |
喉頭蓋軟骨 | 弾性軟骨 | 無対 | 食べ物が喉頭内に入るのを防ぐ |
(鍼灸-2002-24)
問題3-b3 声帯について誤っている記述はどれか。
1.左右の声帯の間を声門裂という。
2.声帯と声門裂とを合せて声門という。
3.声帯筋は迷走神経により支配される。反回神経(迷走神経の運動枝)
4.声帯は輪状軟骨に付く。○ 披裂軟骨⇄甲状軟骨
(解答 4)
(あマ指-1999-37)
問題3-b4 喉頭隆起を形成しているのはどれか。
1.舌骨
2.喉頭蓋軟骨
3.甲状軟骨 ○
4.甲状腺
(解答 3)
甲状軟骨 :喉頭隆起
披裂軟骨 :対をなす
輪状軟骨 :C6の高さ
喉頭蓋軟骨:弾性軟骨
(鍼灸-2004-24)
問題3-b5 声帯筋が付着するのはどれか。
1.気管軟骨 馬蹄形
2.喉頭蓋軟骨 弾性軟骨
3.輪状軟骨 喉頭の土台をなす。C6の高さ
4.披裂軟骨 ○ 披裂軟骨 ⇄ 甲状軟骨
(解答 4)
(柔整-2003-13)
問題3-b6 声門裂の幅を変える運動に関わる軟骨はどれか。
1.喉頭蓋軟骨 弾性軟骨
2.甲状軟骨 喉頭隆起
3.輪状軟骨 喉頭の土台をなす。C6の高さ
4.披裂軟骨 ○ 対をなし、開閉により声門裂の幅を調節する
(解答 4)
(柔整-1999-14)
問題3-b7 嚥下の際、後ろに倒れる軟骨はどれか。
1.甲状軟骨
2.喉頭蓋軟骨 ○
3.披裂軟骨
4.輪状軟骨
(解答 2)
嚥下の際に喉頭全体が舌骨側に引き上げられ、同時に喉頭蓋軟骨が後ろに倒れることによって喉頭口が塞がれ、食塊の気管への侵入を防ぐ
(柔整-2012-44)
問題3-b8 最も上位(頭側)にあるのはどれか。
1.甲状軟骨
2.輪状軟骨
3.喉頭蓋軟骨 ○
4.披裂軟骨
(解答 3)
↑↓
披裂軟骨・甲状軟骨
↑↓ ↑↓
輪状軟骨(最も下位)
(鍼灸-2005-22)
問題3-b9 弾性軟骨はどれか。
1.喉頭蓋軟骨 ○
2.甲状軟骨 硝子軟骨
3.輪状軟骨 硝子軟骨
4.気管軟骨 硝子軟骨
(解答 1)
弾性軟骨:喉頭蓋軟骨・耳介軟骨
線維軟骨:椎間円板・関節円板・関節半月・恥骨結合(・鼻軟骨)
硝子軟骨:それ以外
(鍼灸-2009-21)
問題3-b10 喉頭について誤っている記述はどれか。
1.甲状軟骨は輪状軟骨と関節する。
甲状軟骨も披裂軟骨も輪状軟骨と関節する
2.喉頭隆起は甲状軟骨にある。
のど仏は甲状軟骨
3.披裂軟骨は対をなす。
喉頭の軟骨のうち、披裂軟骨のみ対をなす
4.声帯靭帯は輪状軟骨に付く。×
声帯は披裂軟骨前端から甲状軟骨後面にかけて張る
(解答 4)
(理作-2008-17)
問題3-b11 声門を開く主動筋はどれか。
1.顎二腹筋
下顎骨を固定すれば、舌骨を引き上げる。舌骨を固定すれば下顎骨を引き下げる(開口筋)。
2.甲状舌骨筋
甲状軟骨を固定すれば舌骨を下げる。舌骨を固定すれば甲状軟骨を上げる。
3.輪状甲状筋
声帯を緊張させる(高音)。
4.後輪状披裂肪 ○
声門を開き、声帯を緊張させる(高音)。
5.外側輪状披裂筋
声門を閉じ、声帯を弛緩させる(低音)
(解答 4)
[dfads params=’groups=1121&limit=1&orderby=random’]
[dfads params=’groups=1124&limit=1&orderby=random’]
コメント