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つむぐ指圧治療室 相模大野

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【おすすめ書籍】運動療法のための 機能解剖学的触診技術/メジカルビュー社

筋骨格系の治療技術向上に非常におすすめです。個々の筋肉を触れて診分けるのが触診としますと、この本の最大の特徴は「動的」な触診であるということです。「この筋肉はこのように走行しているから、このように手をおけば触れます。」というのが「静的」な触診だとします。この本では触れたい筋肉のみがなるべく効率的に収縮できるように動いてもらい、それに若干の抵抗を加えてその収縮を触れて確認したり、もしくは触れたい筋肉を他動的に引き伸ばして筋や腱の張りを感じたりします。目的の筋肉ひとつひとつに対して効率の良い収縮を促し、それに抵抗をかけることができるということは、神経筋促通法ができるようになるということを意味します。この本は触診の本ということですが、そのまま治療技術にも応用できる良本です。

機能解剖学的触診技術 上肢


運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢

機能解剖学的触診技術 下肢・体幹


運動療法のための 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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